ゴールデンエイジ

バドミントンコーチングキャンプでジュニア指導において,ゴールデンエイジの時期に良いプレーを見せて,いろんなことを真似させることの重要性を知りました。この時期は例えばバドミントンで言えば,シャトル(羽根)の落ちてくるイメージを1mm単位で見分けることができるけど,中学生頃になると神経系の衰えのために1cm単位でしか判断できないと。

そして,20歳を過ぎればそんな能力を鍛えることはできなくなります…

イチロー名言.comから,イチローの小学6年生の頃の作文を読んでみると,彼のヒッティングテクニックはゴールデンエイジの時に養われたのだろうと想像することができます。

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会にでて活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには練習が必要です。僕は3才の時から練習を始めています。3才から7才までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中360日は、激しい練習をしています。だから1週間中で友達と遊べる時間は5〜6時間です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。


練習時間だけではなく,3年生から6年生の間にさまざまな練習をして,良いイメージを見たことが今の活躍につながっているのでしょう。この時代にやっていた練習の内容をぜひとも知りたいところです。