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スポーツがうまくなる!!身体の使い方,鍛え方

スポーツがうまくなる!! 身体の使い方、鍛え方

スポーツがうまくなる!! 身体の使い方、鍛え方

バドミントンでトップ選手のスイングを真似てスマッシュを打っているつもりでも,その選手のようなすごいスマッシュを打つことはできません。自分は真似をしているつもりでも,実際はトップ選手とは違う動きになっているのです。
真似ることは,とても難しいことで,トップ選手と同じ動きをイメージしていても,自分の体がそれを再現しているとは限らないのです。イメージと体の動きには,ズレがあるのです。だから,自分のイメージと実際の体の動きを同じくできるようになれば,トップ選手と同じフォームになり,それが出来れば,後はトップ選手と同じ筋力があればすごいプレーができるのです。

そこで,まずは自分の思っているイメージと,体の動きを同調させる必要があると感じ,身体の使い方について研究したいと思うようになりました。

この本は私が問題意識を持っている身体の使い方のトレーニングについての話は無かったのですが,トップ選手のしなやかな動きは反動動作をうまく使うことから生まれるという話が参考になりました。

例えば,縄跳びで縄を飛び越えるときにいちいち床で止まってからジャンプするのは効率的な動作とは言えません。着地の力をヒザで吸収してリセットし,ふたたび自分の筋力で跳び上がるなんてことはしないで,着地の力を利用=床から力をもらって連続して跳び上がります。床からの反発の力に自分の筋力も加えることで,楽に跳ぶことができるようになります。筋力アップを目的としたトレーニングであれば,床から力をもらうことは間違った動きで,全てを自分の力で跳ぶべきです。しかし,縄跳びを効率的に跳ぶためには,床の力を使う必要がある。
筋力と競技力は別の方法で鍛えるべきなのでしょう。
もう一つ,ムチを打つときには腕を上から下に振りおろす動作より,腕を下から上,そして下へと振りおろすとさらに強い力を得ることができます。これも反動動作を利用した身体の使い方です。

今まで何となく自分が実践していたことを言葉で説明され,やっと理解できた感じがしました。

それとともに,力強いショットを打とうとしたとき,自分の筋力に頼って肩に力が入った状態になり,動きが硬くてかえって遅いショットしか打てない自分の状況がよくよくわかりました。
脱力をすることで筋肉を伸ばすことができ,それが縮めるときに大きな力となる。

最近は脱力してラケットを振ることが以前よりもできるようになってきましたが,今まで以上に「力まず」プレーすることを課題にしていこうと感じるようになった本でした。