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ある専門店で聞いたスキー選び

私の行きつけのスポーツ店の店長さんは,ものすごい技術マニアで,スポーツに関するさまざまな知識を教えてくれます。なので,ラケットのストリング張りをお願いしたり,グリップテープを買いに行くだけなのに,数時間もお話をして帰るときがあります。冬はスキーも扱っているので,これから家族でスキーをしようと思っている私にとっては,最近のスキーに関する話を聞く機会と思い,いろいろな話をしてきました。

今日は,そのことについて書いてみようと思います。

この方は日本で人気のあるメーカーが広告料などに金をかけて人気を得ていることに批判的で,きちんとした物作りをしているメーカーを高く評価しています。判官贔屓の私としては人気メーカーをばっさり切る話なんかが痛快で面白いのですが,そのあたりのことは書かないでおきます。


お薦めのメーカーは,K2とディナスターとクナイスルです。その中では,K2が最高だそうです。

K2の技術力は他のメーカーに真似できないものが多いらしく,例えば下のパウダー専用の板(pontoon)は深雪で浮かんで滑られるように設計されているため,通常のゲレンデ用の板なら中央部が反っているのに,この板は前の方に反り上がっていく形状になっているそうです。この形を作ることのできる技術はK2のみだそうで,その辺を店長さんは評価しているみたいです。また,K2はカーボンの編み込みの技術も高いらしく,それは飛行機の翼や釣り竿でも使われているそうです。

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私もK2は好きです。小学校の同級生に三浦雄一郎の親戚がいて,そいつがサイン入りのK2を持っていたんですよ。
K2
K2
K2
K2
の板です。それを見て以来,「いつかは自分も」と思いながら,大学時代にやっと買うことができたことを記憶しています。
三浦雄一郎は,K2と生涯契約をしているそうで,スキーづくりのアドバイザーだそうです。
三浦氏が開発したklassikは,脚力が衰えてきた中高年にも楽しめるよう作られたようで,これも評価が高いようです。

[rakuten:tanabesp:10033226:detail]

何でもやりたい人にとって一番お薦めのK2の板は,RECONだそうです。

ディナスターは,技術選での使用率が高く,コントロール性能も良いそうです。
板の話をしているときに,オーストリア系,フランス系によって作りが違って,ディナスターのようなフランス系は繊細なコントロールができるということも言っていました。

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クナイスルはオーストリア系の板で,ビッグフットという名前で世界初のファンスキー,そして世界初のカービングスキーを売り出したのもクナイスルということで,新しい発想ができるメーカーということができるでしょうか。また,日本人向けにセッティングを変えて売っているので,同じモデルでもヨーロッパ用と日本用では全然乗り味が異なるようです。
クナイスルの中では,ブラックスターのデザインがやばすぎます。お金に余裕があれば絶対にこれを買っていたでしょう。
(ブラックスターの商品リンクがなかったので,レッドスターを紹介します。)

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ブーツ
ブーツについてはラング,ロシニョール,クナイスルを推していました。ラングは人気メーカーらしいですね。ただし競技用のものは足幅が狭くつくられているので注意が必要だそうです。ブーツを色々と比べてみると,足の裏で平らにスキーを押せるのはラングだけで,コントロール性能が高く切れ味が鋭いみたいです。元々はアメリカのメーカーですが,使用するプラスチックがアメリカでは使いにくいそうで,イタリアで生産しているとのこと。素材の名前は忘れました。
ロシニョールはフランスで,クナイスルはオーストリア
板もブーツも,アメリカ,フランス・オーストリアのメーカーをひとつずつあげていることになりますね。
ただし,クナイスルのブーツは日本では売られていません。ブーツの販売権を持つ輸入業者が,クナイスルのスノーボード用しか販売していないことが理由だそうです。

こちらは競技用なので足幅が狭く,レジャー用には適さないらしいです。

[rakuten:tanabesp:10035988:detail]


ポール
ストックなんて何でも一緒では?と思っていたのですが,こだわりを持って作っているポールが結構あるんですね。高いものは10万近くするものもあり,ただのストックとバカにはできません。
LEKIノルディックスキーでは圧倒的なシェアを誇るそうです。知らなかったんですが,ノルディックでは走るシーンによってポールを変えるそうで,「スケーティング中心ならこれ」とか何本か使い分けているそうです。
SWIXも競技での使用率が高いそうです。最軽量のコブラがお薦め。

[rakuten:tanabesp:10034210:detail]

しかし,私としてはK2のこんなポールが高級感があって好きです。
本革巻とかそこまでするかって感じです。

ビンディングに関しては,あまり話をしませんでしたが,ケガをしたくないならチロリアにしておけと言われました。といっても,最近はスキーとビンディングはセットでデザインされていたりするので,選択の自由度は少なそうですが。