サビ取りと塗装


週間天気予報では曇ったり雨降ったりの週末だったと思いますが,すっきりとした青空の朝でした。
これはサイドシルのサビとりと塗装をするしかない!

最初はスクレーパーでサビと塗装をはがします。板金屋さんは出刃包丁の刃をグラインダーで落としたものの方が効率が良いといっていましたが,出刃包丁はあってもグラインダーがないので,こちらを使いました。

下回りはサビだらけに見えましたが,意外にも塗装がぽろぽろとはがれおちるほどのダメージを受けている箇所は少なかったと思います。さび色をしていても,紙ヤスリで消えてしまうところもありました。作業時間が限られていたので,そういう部分はさび色を落とすのみですませてしまいました。

リア側の方がダメージが大きいと思っていましたが,フロントの方が塗装がすぐにはがれるほどひどくなっていました。

こちらが,板金屋さんに教えてもらった塗料です。
缶入りでハケ塗りのセプターがサビ止めの効果が高く,板金屋さんが言うには「それほど丁寧に下地処理をしないで,サビの上から塗装してもある程度はもつ」そうです。これを塗ってから完全に乾く前にチッピングコートを吹きます。チッピングコートはロードスターのボディの下半分の凸凹塗装を再現できるような塗料だそうですが,私のような素人作業ではそんなことができるはずはありません。

デコボコで汚い仕上がりですが,とりあえず完成!
小中学生の頃にもう少しプラモの塗装に凝ってみれば良かったと後悔する自分・・・

ちなみにチッピングコートは白があるので,私のようにサイドシルをボディ同色に塗装している時に重宝します。ただ,チッピングコートは水分に反応して固まるらしいので,さらに上から塗装した方が良いそうです。

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セプターはググって最初にヒットしたお店で購入しました。